生田緑地の生物多様性保全活動

ハンノキ林地区の湿地を広げるための水路づくり、キチジョウソウ除草、ホタルの飛翔空間確保のための低木の除伐、落枝片付け
日時 2020/1/21(火) 10:00〜14:00 
場所 ハンノキ林地区 A07
参加者 岩田臣生、岩田芳美

ハンノキ林西側の樹林にいたシロハラが飛び立ち、エナガの群れは暫く、何かを啄んでいました。
その後は、コゲラのドラミング、コジュケイの大声、何かは分かりませんでしたが、この日は様々な野鳥の声が聞こえていました。
ハンノキ林林床の湿地の範囲を広げるために、昨年 12/5(木)に西端部に掘った水路が土砂や落葉に埋まっていましたので、辛うじて水が流れる程度に掘り直しました。


1/16(木)に行ったキチジョウソウの除草を続けました。
赤い実がありましたが、結実率が悪いのか、数は非常に少数でした。



ハンノキ林に侵出した低木層のキブシ、イヌツゲ、ノイバラ、サンショウなどを低く伐採しました。
低木層の伐採は、ホタルの飛翔空間を確保するイメージで、伐採した材は落枝ダムに追加しました。



昨年、ハンノキ林に隣接するコナラが折れて、やがて落ちて、ミヤマシラスゲの上を覆っていましたので、これを片づけました。



アズマネザサの茂みは、まだ残っています。


   かわさき自然調査団の活動
特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for nature Research and Conservation