生田緑地の生物多様性保全活動

上の田圃地区の水辺保全、セリバヒエンソウ駆除
日時 2020/4/23(木) 10:00〜13:00 晴
場所 生田緑地 谷戸
参加者 岩田臣生、岩田芳美、鈴木潤三、田村成美

上の田圃への導水路、上の田圃、田圃下草地の池などの水漏れを補修しました。
降雨による増水で、多数のオタマジャクシが田圃から流出していました。
田圃下草地につくろうとしてきた池は、こうした生きものの受け皿のつもりだったのですが、水漏れのため湛水していませんでした。
沢山ある水漏れ穴を、一つ一つ、イネワラと土で潰していきました。
田圃の畔には、ヤブタビラコが花や実をつけていました。






上の田圃下草地のセリバヒエンソウ駆除を行いました。
中国原産の外来種セリバヒエンソウは、もう種子をつけていました。







帰り道のピクニック広場で発芽し始めたトモエソウの周囲の除草を行いました。
通りかかりの来園者が、「生田緑地には、こんな山野草があるのか!」と感心していました。
神奈川県植物誌によれば、県内では広く分布するが、個体数は多くないとある植物です。



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