田圃の水の管理、カナムグラ刈り 日時 2020/6/11(木) 10:00〜12:00 場所 生田緑地 参加者 鈴木潤三、田村成美 風がとても強く、気温と湿度が高く、台風の前のようでした。雲が速く晴れたり曇ったりしていました。 稲藁を持って田んぼに降りました。流入する水は少なめでした。 1番上の田んぼはオーバーフローするほど水があり、稲は根付いて成長していました。カルガモが餌を漁っていましたが、全く問題なさそうでした。 2番目の田んぼはかなり水が抜けて、真ん中は乾ききってはいませんがひび割れ始め、水面は端の水路だけになっていました。下の堰の土嚢に隙間があったので、塞ぎました。他の目立つ穴も塞ぎ、水が増えるか待ってみることにしました。 田んぼの下の草地の水路沿いで除草作業をしました。 セリは花が咲く直前で背が高くなり、丈高く茂っていたイネ科植物やヤブジラミは、枯れて倒れ始めていました。それらにカナムグラが絡んでいたので、一緒に引き抜きました。 ツリフネソウはまだ小さいもの、絡まれてないものが多く、ダメージ少なく除草できました。ノカンゾウは倒れているためほぼ無傷ですが、株元を踏まないように気をつけました。どちらも日当たりが良くなり水もあるので、カナムグラに負けずに成長しそうに見えました。 12時頃、2番目の田んぼの水がとりあえず増え、ひび割れが冠水しそうになっているのを確認し、終了しました(その後の大雨で状況が変わりそうです)。 田んぼの堰の直下は水たまりになり、シュレーゲルアオガエルのオタマジャクシ(孵化直後のような小さいものから、手足が生えたものまで)が沢山いました。 田んぼの補修作業前後の写真を添付します。水のない田んぼに、アライグマの足跡がありました。 ムラサキシキブ?とイチヤクソウの花が咲いていました。
かわさき自然調査団の活動
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