田圃下草地の水辺保全など 日時:2020/11/26(木) 10:00〜13:00 場所 生田緑地 上の田圃、湿地地区 参加者 岩田臣生、岩田芳美、鈴木潤三、田村成美 11/19(木) の活動で上の田圃の水漏れ補修を行い、11/17(火) に湛水できたことを確認しましたので、この日は田圃下草地につくってきた水溜まり、水路の水辺保全活動を行いました。 上の田圃は、2005年に上の段、2006年に下の段を再生しましたが、大雨時などに田圃から流れ出す生きものを受けるために、2008年11月に水溜まりを掘りました。 しかし、度々、水涸れとなるため、補修を繰り返してきました。 今回、改めて、田圃下の池からメガネ池までの水路づくりに挑戦し、メガネ池付近までの水路をつくりました。 田圃には、秋の日差しを受けてヒツジが生えています。 そんな明るい場所に、アキアカネやオオアオイトトンボ♀が観察できました。 この日の活動目的は果たしましたが、湿地地区の水の状態を観ておくことにしました。 湿地地区の水は潤沢でした。 水の状態を確認するために、水路の上を覆っていた枯草を取り除きました。 湿地地区は、かつて、谷戸の一番奥の田圃があった所なのですが、秋とはいえ、昼だというのに、もう日陰になっています。 萌芽更新地区のイヌシデが黄葉していました。 恐らく、団員の誰も意識していなかったと思いますが、特定非営利活動法人かわさき自然調査団は、この日は、設立 17 年の記念日でした。 |