生田緑地の生物多様性保全活動

谷戸の水の点検、カナムグラ刈り、木道沿いのヨシ刈りなど

ピクニック広場のトモエソウが咲きはじめてから、柵を越えて、トモエソウ近くまで入って、写真を撮影する人がいて、植えてあった小さな苗が踏まれていましたので、注意看板をつけてもらいました。


ツチアケビ保護、湿地地区の保全管理など
日時:2021/6/22(火) 10:00〜11:00 
場所 生田緑地 湿地地区
参加者 岩田臣生

6/20(日) の里山の自然学校の時に、ツチアケビの開花を確認したので、生育状態を確認し、周囲のアズマネザサ、オカウコギ、ヤブミョウガなどを刈りました。
この場所のツチアケビは、2015年、2018年に咲いていますので、2 年おきに咲いていることになっります。


湿地地区の水は、全域に広がって、ホトケドジョウが見られました。
ヒカゲチョウがいました。

この地区の保全活動の目的として、復活させ、保護している植物は、1〜3 段目の全ての場所で、花茎を伸ばし始めました。
今年は、保全できていると、安堵しています。
観察していたら、ヨシの葉裏に、クロコノマチョウの幼虫がいました。

ニホンカナヘビが支柱天端で休んでいました。

先日、苗木畑に移植したヤマザクラや、クヌギの苗は、まだ変化はありません。
アズマネザサが新稈を伸ばしていましたので、その辺りは刈りました。
目立って伸びているカナムグラは、引き抜きましたが、根までは抜けませんでした。
湿地地区のチダケサシは、頻繁に水漏れを起こす畦にあるせいか、少し縮小したように感じました。
シロガネグモの仲間が、何かを捕食していました。



カナムグラ刈り
日時:2021/6/22(火) 10:00〜12:00 
場所 生田緑地 梅の木広場地区(C02)
参加者 岩田芳美、上路ナオ子

暑くなって、日陰の無い場所の活動は辛くなりました。


ユウガギクが咲いています。

チダケサシが咲き始めました。
これでも、吸蜜源になるようです。
スジグロシロチョウが吸蜜に来ました。



木道沿いのヨシ刈りの続き
日時:2021/6/22(火) 11:00〜12:00 
場所 生田緑地 下の田圃付近
参加者 岩田臣生

下の田圃の下側、水路沿いのヨシを刈って、木道の下に押し込みました。
隣地との柵近くに、ノカンゾウの葉がありました。






田圃のアメリカザリガニ駆除、田圃下草地のカナムグラ刈りなど
日時:2021/6/22(火) 12:20〜14:00 
場所 生田緑地 上の田圃地区(B07)
参加者 岩田臣生、岩田芳美

この日の田圃には、アメリカザリガニは少なく、シュレーゲルアオガエル幼生(オタマジャクシ)、ホトケドジョウ(0 歳魚)、マメゲンゴロウ多数がいました。



田圃下草地のカナムグラ引き抜きを行いました。


かわさき自然調査団の活動

特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation