生田緑地の生物多様性保全活動

上の田圃の土嚢堰補修、ハンノキ林上の池の泥上げなど
日時:2022/4/26(火) 10:00〜12:30 曇
場所 生田緑地 上の田圃地区(B06)、ハンノキ林地区(A07)
参加者 岩田臣生、岩田芳美、伊澤高行

この日の西口トイレには、ツマキリエダシャク?がいました。

いつ雨が降り出すか、分からない天気でしたが、降り出したら、止めるつもりで、谷戸に降りました。
ササバギンランや、キンランが咲き始めていました。


上の田圃地区
上の田圃の堰の土嚢が落ちていて、湛水していなかったので、土嚢を 2袋追加して、この土嚢が大雨で流されないように、竹串を突き刺しておくことにしました。
併せて、畦からの水漏れを止めるために、穴をチェックして、イネワラ補修を行いました。
今回は、シュレーゲルアオガエルの卵塊を見つけました。今年 3個目でした。
田圃下草地の池の水漏れも補修しました。
導水路部の泥上げも行いました。







ハンノキ林上の池
この日の、もう一つの目的は、ハンノキ林上の池の泥上げです。
池のデッキの上から、肥柄杓を使って、泥上げを行いました。
ここは、少しずつ、多頻度で行うのが良いと考えています。





池には、ヒバカリがいました。
神奈川県では、準絶滅危惧種に指定されているヘビです。
アズマヒキガエルの幼生(オタマジャクシ)を食べにきていたようです。


萌芽更新地区下
萌芽更新地区下の外来種セリバヒエンソウ駆除も行いました。
サワフタギが咲いていて、クロハナムグリが来ていました。
駆除したセリバヒエンソウを入れていたレジ袋に、コミスジが飛来して、止まりました。


かわさき自然調査団の活動

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