生田緑地の生物多様性保全活動


モニ1000哺乳類調査定点カメラ回収、谷戸の水辺の点検・補修など
日時:2022/7/19(火) 10:00〜12:00
場所 生田緑地 
参加者 岩田臣生

(定点Vのカメラ回収)
ここは皆伐更新地区上の獣道なので、カメラを回収する前に、皆伐更新地区と拡張域の状態観察を行いました。
皆伐更新地区上端にあって、2010年末に伐採したクヌギは、予想に反して萌芽していましたが、11年経過して、萌芽枝は衰弱していました。
拡張域の急斜面は、一面にアズマネザサなどが生えていました。


定点Aに移動する途中の園路沿いに、ツリバナの実がなっていました。


(定点Aのカメラ回収)
カメラを設置していた枯木に、キノコが生えていました。



定点Sに移動する途中、サツマノミダマシ、オトギリソウなどを観察しました。



(定点Sのカメラ回収)
カメラを縛っていたテープが切れていました。
原因は分かりませんが、カメラが落ちていなかったことに感謝しました。


(湿地地区)
定点Sのカメラを回収してから、湿地地区に移動し、水の点検を行いました。
水漏れはありませんでした。
保護している植物は、未だ開花はしていませんが、無事成長していました。

(上の田圃、下の田圃)
上の田圃も、下の田圃も、水涸れの心配はありませんでした。
田圃には、オオシオカラトンボのほか、ショウジョウトンボ(オス)もいました。



トモエソウ保護、カナムグラ刈りなど
日時:2022/7/19(火) 10:00〜12:00
場所 生田緑地 ピクニック広場、梅の木広場
参加者 岩田芳美

(ピクニック広場)
トモエソウ保護の草刈り、テーブルベンチ周りのアズマネザサ刈りなどを行いました。


(梅の木広場のカナムグラ刈り)
梅の木広場には、すっかり夏草が茂っていました。
ヤマトシジミが飛来していました。


キンミズヒキの葉上に、シオヤアブ(メス)がいました。


帰り道、今回も、木道の手摺上に、カタジロゴマフカミキリがいました。


かわさき自然調査団の活動

特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for 220719 Research and Conservation