田圃にイネワラ投入、竹林下水流の水辺保全など 日時:2022/9/29(木) 10:00〜13:00 場所 生田緑地 湿地地区、上の田圃地区、竹林下地区 参加者 岩田臣生、岩田芳美、鈴木潤三、田村成美、井口 実 脱穀(10/2)までに、倉庫の中のイネワラを減らして、脱穀後のイネワラを収納できるようにしておかなければなりません。 集合時間より早めに、倉庫に来て、イネワラを刻んで、背負い籠2つに詰めました。 このイネワラを背負って、谷戸に降りました。 途中、咲き始めていたツルニンジン(別名 ジイソブ)を、皆で観察しました。 ツルニンジンは、バアソブとともに、国産キキョウ科ツルニンジン属の植物です。 途中、ハンノキ林西の池傍の倒木の状態を調べました。 これは、夏に気がついてはいたのですが、根元付近の直径は 20cm程あると推測していたので、タイミングをみていました。 現地に入って調べてみると、根元近くで折れていて、根側にはキノコが生えていました。 枝先には緑葉をつけていたので、起こせるなら起こすつもりで準備していましたが、諦めました。 後日、大きいノコギリを持って来て、伐いたいと思います。 一つの目的は完了しましたので、次の目的を果たすために、上の田圃に向かいました。 即ち、刻んたイネワラを田圃に投入する活動を行いました。 第2の目的も完了しましたので、夏草が茂る梅の木広場を通って、竹林下デッキに向かいました。 竹林下デッキには、伐採材が積んだままになっていましたので、これをデッキ下に落としました。 積み直す余裕が無かったので、デッキ上から除けただけです。 そして、いよいよ、竹林下地区の保全活動です。 この地区の水流再生・保全活動は 2011年11月に始めた活動です。 目的としては、ゲンジボタルの棲息域の拡大です。 ただ、狩野川台風によって崩落した土砂が堆積していて、再生した水流は安定していません。 竹林下デッキで休憩して解散した後、シロヨメナ保護の活動なども行いました。 谷戸はツリフネソウに続いてミゾソバも盛期になり始めました。 |
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Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation