田圃や湿地の水辺保全、新たな湿地再生の活動 生田緑地整備事務所の外壁に、カバエダシャクがいました。 @梅の木広場の草を刈り、それを田圃に入れる活動 場所 生田緑地梅の木広場(C02)、上の田圃(B06) 参加者 岩田芳美 広場のコブナグサなど、柔らかい草を刈って、緑肥として、上の田圃に入れました。 まだ咲いているツリフネソウがありました。 辺りには、オオカマキリの卵塊が複数あり、まだ生きている成虫もいました。 A上の田圃の土嚢堰調整など 日時:2022/12/8(木) 10:00〜10:20 晴 場所 生田緑地上の田圃(B06) 参加者 岩田臣生、井口 実、田村成美 上の田圃の下の段の水位が低くなっていたので、土嚢堰の高さを調整することにしました。 私たちが再生した田圃は生きもののための田圃ですので、通年湛水としています。 土嚢を並べ替えましたが、水位が上がるまでには時間がかかります。 B上の田圃下草地のカナムグラ刈りなど 日時:2022/12/8(木) 10:00〜10:20 晴 場所 生田緑地上の田圃地区(B06) 参加者 鈴木潤三 田圃下草地には、枯れかけたカナムグラなどが広がっています。 これを刈る活動を行いました。 C城山下谷戸湿地再生の活動(01) 日時:2022/12/8(木) 10:20〜11:30 晴 場所 生田緑地城山下谷戸下端域(B10-2) 参加者 岩田臣生、井口 実、田村成美 昔、生田緑地のゲンジボタルが最初に光り始める場所が二つの谷戸の合流する辺りで、ホタルの里の木道整備では、この辺りを眺める位置に説明看板を設置しています。 その頃は、この辺りの大木の下辺りが湿地になっていて、スゲ植物やコケ植物が繁茂していました。 ところが、それらの湿地は乾燥して、植生が変わり、ゲンジボタルは殆んど見られなくなってしまいました。 ゲンジボタルが、日中、休んでいるのに適した環境ではなくなってしまったのだと思います。 そこで、かつて、そうであったと思われる環境をイメージして、その再生を試みることにしました。 その1回目の活動として、水の状態を調べることを主目的に、芝生広場側斜面の裾部に水路を掘ってみました。 すると、水の流量は予想外に多く、水を湛えた水路が掘れました。 芝生広場側(南側)斜面はアズマネザサが密生し、辺りに日陰をつくるような大きな樹木はありませんでした。 ジャノヒゲ?が地表を覆っていて、所々に、ヤブランが黒い実をつけていました。 地面は、非常に緩い北向きの勾配があると思われました。 土壌は、粘土と砂が混在する感じでしたので、水は簡単にしみ込んで消えてしまいます。 D湿地地区1段目の水路の泥上げなど 日時:2022/12/8(木) 12:00〜13:00 晴 場所 生田緑地湿地地区(B05) 参加者 岩田臣生、岩田芳美 湿地地区で度々、水漏れを起こしていた所に、水漏れはありませんでした。 しかし、水路は、枯草、枯葉、泥などで、水面が見えませんでしたので、湿地地区1段目の水路の一部の泥上げを行いました。 |
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