生田緑地の生物多様性保全活動


田圃に落葉投入、竹林の枯れ竹除伐(続)
日時:2023/2/23(木) 10:00〜12:00 晴
場所 生田緑地 田圃地区(B06、B07)、竹林(A08)
参加者 岩田臣生、井口 実、田村成美

ポスター「生田緑地の生物」の第7弾は、毎年早春、申し合わせたように、周辺地域から水辺に集まって来て、抱接・産卵するアズマヒキガエルにしました。

(上の田圃)
谷戸の上の田圃には、50匹ほどのアズマヒキガエルが集結するようになっていますので、田圃を湛水させておかなければなりません。
この日の第一の課題は、田圃に肥料としての落葉を広げることと、合わせて、田圃を湛水させるための水漏れ補修を行いました。
田圃近くには、指定管理者がイベントに使用した落葉を置いてくれていたので、その落葉を田圃の中に広げました。
乾ききった落葉が水を吸って、水に沈むまでは、水面は見られなくなりました。
土嚢堰の土嚢の間から浸み出していた水を止めましたが、水位が上がるまでには、時間がかかりそうでした。







(下の田圃)
下の田圃は、奥のヨシが、少し広がったり、倒れたりしていましたので、春のヨシ刈りの時には、田圃内の手当も必要だと思いました。



(竹林)
竹林の枯れ竹の除伐は、先週、2/16(木)に行いましたが、大半は残してしまいましたので、この日も、一人、2〜3本を除伐することにしました。







かわさき自然調査団の活動

特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation