生田緑地の生物多様性保全活動


谷戸の水辺点検、カナムグラ刈り、アズマネザサ刈りなど  
日時:2023/7/20(木) 9:10〜11:50 曇時々晴、30℃
場所 生田緑地 北の谷戸の水辺
参加者 上路ナオ子、鈴木潤三

(上の田圃の導水路)
上の田圃の導水路を点検しました。


(上の田圃の上の段)



(上の田圃の下の段)
小さな水漏れ穴を補修しました。
水位が上がってくれると良いのですが。




(上の田圃下草地)
上の田圃下草地には、ノカンゾウや、ヤブミョウガが花を咲かせ、かつて水田が広がっていた頃の名残のホウズキが色づいていました。
カナムグラ刈りを行いました。


(下の田圃)
ミゾソバが繁茂してしまいました。



(湿地地区)
ハンノキ林からの水路にも、竹林下水流の流路にも、大きな水漏れ穴がありましたので、補修しました。



(今日出会った生きもの)
草地のセリの花に、ヒメヒラタアブ?の仲間が来ていました。

イチモンジセセリが見られる季節になりました。

ヤブミョウガの花にマメコガネが来ていました。

水辺にはオオシオカラトンボがいました。

ルリモンハナバチでしょうか?
オオカマキリ幼虫に捕まって、食べられようとしていました。
アキノタムラソウの花に吸蜜に来たところを捕まってしまったようです。
川崎市自然環境調査報告書Z(2011年 川崎市教育委員会・特定非営利活動法人かわさき自然調査団)の205頁、「川崎市における注目すべきハチ類の記録(雛倉正人)」によれば、 ルリモンハナバチを麻生区、高津区などで目撃していることが報告されています。


かわさき自然調査団の活動

特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation