生田緑地の生物多様性保全活動


田圃に落葉を撒きました  
日時:2024/2/20(火) 9:00〜12:00 晴
場所 生田緑地 下の田圃(B07)、上の田圃(B06)、城山下谷戸合流部
参加者 伊澤高行

岩田は、急用ができたので休みましたが、伊澤が活動してくれましたので、その報告を記録します。
谷戸に再生した田圃の肥料は落葉とイネワラで賄っています。
最近、その落葉は、指定管理者が園内清掃で集めた落葉を田圃付近に運んでくれているので、それを田圃に撒くだけでよく、広い園内を何回も往復する手間は省かれています。

谷戸に降りる途中で、疥癬に罹患したタヌキに出会いました。


湿地地区の水の状態を観察しましたが、問題ありませんでした。

下の田圃に落葉を撒きました。
天気が良く、暖かだったためか、周囲で、キタテハや、キタキチョウが飛んでいました。


上の田圃の落葉撒きを始めようとしたら、アズマヒキガエルが集まり始めていました。


上の田圃の落葉撒きを済ませました。



城山下谷戸の合流部を観察しました。
小さな水溜まりはできていました。
クビキリギスが現れました。



ハンノキ林上の池には、沢山のアメンボがいましたが、ここには、まだ、アズマヒキガエルは来ていませんでした。
道具を片づけて、倉庫の鍵を返却して帰りましたが、その帰り道、桝形山でオオスズメバチに出会いました。
更に、廣福寺に向かって降りる道では、直ぐ傍を、オオタカが飛んでくれました。

一人活動にしてしまいましたが、早春の谷戸の活動を楽しめたようです。


かわさき自然調査団の活動

特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation