芝生広場西雑木林のアズマネザサ刈り
日時 平成29年(2017) 9月16日(土) 10:00〜12:30 場所 生田緑地 芝生広場西雑木林 参加者 加登勇司、清田陽助 (富士通) 森 正徳 (生田緑地整備事務所)山本栄行 (生田緑地運営共同事業体)額谷悠夏 (かわさき自然調査団)大谷絵利佳、政野祐一 (市民部会事務局)岩田臣生、岩田芳美 9 名 9 月の里山倶楽部Bは、芝生広場西雑木林 (A09-5) および (A09-8) の下草刈りを行いました。 小雨という天気予報でしたが、感じられるほどの小雨ではなく、気温が低くて、活動するには良い日和でした。 現地の状態を見える所で、活動についての説明をしてから、対象地区に入りました。 芝生広場西雑木林の A09-5, A09-8 には、早春に開花する Spring ephemeral と呼ばれる植物が見られるため、最小限の活動として、狭い範囲のアズマネザサ刈りを行っていました。 芝生広場西雑木林 (A09-5) は、昨年 9 月の里山倶楽部の活動として、アズマネザサ刈りを行いました。 林床には、低いながらアズマネザサが伸び始めて、その中に、コナラなどの実生が多数見られました。 しかし、その大きさ、勢いを見る限り、現状の環境では、成木に育つのは困難だろうと思われました。 今回は、疎らに、大きく伸びていた細いアズマネザサだけを、草刈り用の長柄の鎌で、ザっと刈ることにしました。 ヒョロヒョロと伸びたばかりのアズマネザサだけをザっと刈ればよいので、一人で作業してもらいました。 芝生広場西雑木林 (A09-8) は、昨年の (A09-5) と同じようにアズマネザサ刈りを行うことにしました。 稀少植物保護のためにアズマネザサ刈りをしていた場所のアズマネザサは刈るのも容易でしたが、区域東側のアズマネザサは大きく繁茂していました。 実生は、コナラ、ハリギリ、ヤブムラサキ、ムクノキなど、数種が見られましたが、これらの扱いは保留しました。 アオキ、ヤツデ、シュロなどは除伐しました。 (A09-2) に近い方は 10 年以上、刈っていなかったので、大きなアズマネザサが密生していました。 ミスジマイマイが見つかりました。 休憩して、集合写真を撮りました。 その後は、今回の区域の南端側、ほぼ一直線に並んで、アズマネザサ刈りを続けました。 生田緑地整備事務所裏に戻ってから解散しました。 |