雑木林に侵入したモウソウチク除伐、アズマネザサ刈り
日時 平成31年(2019) 4月 20日(土) 10:00〜13:00 場所 生田緑地飯室山南地区 A14 参加者 東 陽一、甘利 洋、岩渕裕輝、加登勇司、北川英樹、清田陽助、丹野光男、吉澤正一 (かわさき自然調査団市民部会事務局)岩田臣生、岩田芳美 10名 当該地区のモウソウチク除伐は、2014 年の晩秋に始めた活動で、今までに 6 回、少しずつ場所を移しながら行ってきました。 今回は、アズマネザサ刈りにも力を入れることにしました。 微地形が見られるようになれば、目標の雑木林をイメージできるだろうという目論みでした。 そのためには、皆伐更新地区との境界部分のヤブを取り除かなければならないと思いますが、今回は今までのモウソウチク除伐の延長として進めることにしました。 今回の参加者は当該地区におけるモウソウチク除伐は経験済みなので、特別なレクチャーは必要ありませんが、モウソウチクを伐採する前に周囲のアズマネザサを刈ること、 材を積むための場所をつくってから、モウソウチクを伐採して、材を片づけることをお願いしました。 モウソウチク除伐は 2〜3 人でチームを組んで行うこととし、3 チームに分かれて活動しました。 Aチームは一番南側、住宅市街地に近い場所を選びました。 Bチームは、これに隣接した北側の谷状の場所を選びました。 Cチームは、皆伐更新地区に接する地区を選びました。 タマノカンアオイが開花していました。 集合写真を撮って、活動を終了しました。 帰り道には皆伐更新地区を観察してもらいました。 今春は、成長したヤマザクラの開花を確認しましたが、これが実をつけていました。 萌芽更新中のクヌギとコナラは、皆伐後、9 年目になりますが、まだ枯れていません。 伐り株の直径の太さに驚いている人もいました。 本来の萌芽更新を理解するには、丁度良い状態になっていると思いました。 |