里山倶楽部Ｂ
【2020/2/1 更新】

第 11 回里山倶楽部Ｂ（新たな伐採更新のためのアズマネザサ刈り ３日目） 日時　2020年 2月 1日(土)　10:00〜13:00　 場所　生田緑地 芝生広場上雑木林 A09-8 参加者　北川英樹、藤間�X子、長澤正広 （かわさき自然調査団市民部会事務局）岩田臣生、岩田芳美　　　5 名 生田緑地の最初の伐採更新は萌芽更新地区で、1998年末に国庫補助事業によって伐採が行われました。 2 番目は皆伐更新地区で、2010年末に川崎市の事業として伐採が行われました。 里山倶楽部では、2009年から萌芽更新地区の伐採更新の再試行に、2011年から皆伐更新地区の更新管理に取り組んできました。 芝生広場上の雑木林の伐採更新については、里山倶楽部として発意したものであることから、林床に密生するアズマネザサ刈りも里山倶楽部として市民活動によって行っています。 1/11(土) から活動を始めて、今回が 3 回目となります。 天気は良かったのですが、参加者は 5 名でした。 里山倶楽部は、普通の市民が生田緑地の植生管理を楽しめるように計画していますが、毎週の事となると、参加できる人は限られてきます。 高さ 4ｍ超のアズマネザサのヤブを刈る活動ですので、里山倶楽部Ａチームの活動としてはハードだと思い、声はかけていません。 この日は特に、アズマネザサの茂みの上に倒れて、放置されていた倒木の片付けも行いましたが、絡み合った枝の上に積もっていた枯葉や塵が目に入ることもありました。 休憩時に見上げると高木層は高く、20ｍを超えているように見え、伐倒の手順は注意を要しそうです。 低木層は 1 月の活動では 30種以上の落葉樹が見つかりました。 この日の活動範囲では、カヤの実生 1 本のほか、多数のモミジの実生がありましたが、新しいドングリが見つからなかったのが気になります。 南側には、ドウダンツツジを透かして芝生広場が見えます。 放置されて 1 年以上になる倒木はボロボロでした。 活動を終えてから集合写真を撮りました。 帰り道、コウヤボウキの実が陽光を受けて輝いていました。

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