第 14 回里山倶楽部B(新たな伐採更新のためのアズマネザサ刈り 6日目)
日時 2020年 2月29日(土) 10:00〜13:00 場所 生田緑地 芝生広場上雑木林 A09-8 参加者 東 陽一、加登勇司、北川英樹、富永直子、長澤正弘、山本栄行 (かわさき自然調査団市民部会事務局)岩田臣生、岩田芳美 8 名 昨年末に計画して、1 月 11 日から始めた芝生広場上雑木林の伐採更新のためのアズマネザサ刈りは 6 日目となり、園路沿いの僅かを残して、ほぼ全域を刈り終えました。 活動の度に、何本も転がっている倒木、5 m程の高さで折れている樹木、多数のアオキなどが気になったものの、生田緑地にはあるべきタマノカンアオイなどの草本が元気だったり、 低木層には多数のヤマツツジが確認されたり、高木層は 20m程の高さがあると分かったり、元気なコナラが美しい木肌を見せてくれたり、なかなか魅力的な雑木林だったことが分かりました。 この日の活動では、春の訪れを知らせるように、アカシデの梢はほんのりと紅く染まり、シュンランの蕾が膨らみ、咲き始めてもいました。 エナガが単独で、様子を見に来ていました。 2 ヶ月の間に 6 回の活動を経験してきた者には、季節の変化を実感できる楽しい活動でした。 また、里山倶楽部としては定例外の活動で、常連の皆さんを頼りに始めた活動でしたが、前回も、今回も、初めての参加者があったことは、事務局としては、非常に嬉しい出来事でした。 そして、残りのアズマネザサ刈りや除伐対象の樹木の伐採などを目的に、来週も活動しようという話が参加者から出されました。 咲き始めたばかりのシュンランは、活動してくれた人へのご褒美ですから皆で観察しました。 集合写真を撮りました。 園路(自然探勝路)には、丁度、ヒメカンスゲが咲いていました。 |