| 第 1 回里山倶楽部（萌芽更新地区のアズマネザサ刈り）
日時 2020年 4月 4日(土) 10:00～13:00 場所 生田緑地 萌芽更新地区 A06 参加者 新井みどり、康介（小5）、池上幸一、陽子、豪一郎（小4）、佐野直美、歩（小4）、福太（幼児）、杉本 孝、貴子、大知（中1）、藤間凞子、中村瑞希、さち（幼児）、 山本栄行、山本優馬（5歳）、山本環希（2歳） （かわさき自然調査団市民部会事務局）岩田臣生、岩田芳美 19 名 首都圏の新型コロナ・ウイルス感染が急速に増加している中ではありますが、2020年度第 1 回里山倶楽部を実施しました。 参加者は、徒歩またはマイカーで来園できる家族でしたが、マスク着用、お互いに、できるだけ離れて活動することをお願いして、 萌芽更新地区の萌芽株周りのアズマネザサ刈り、萌芽枝の成長を阻害する恐れのある低木の剪定などを行いました。 萌芽更新地区 A06-1a は沢山の実生木が成長していましたが、A06-1b は実生の発芽が少なく、高木伐採によって明るくなったことでアカネスミレが、アズマネザサの下から顔を出していました。 萌芽更新を目指して、2017年から伐採してきた樹木の伐り株からは萌芽枝が成長して、芽吹き始めていて、独特の景観が見られました。 
活動を終えたところで集合写真を撮り、現地で解散しました。 
この日は、活動中、アオゲラが鳴き続けていました。 参加した男の子が、実生木の幹に蛾の卵を見つけて関心を持ってくれました。 樹木はクマノミズキで、その木肌の大部分を埋め尽くしていました。 クマノミズキに大量の卵となると、キアシドクガしか思い当たりません。 今年も大量発生しそうです。 チョウは、キタキチョウ、ツマキチョウ、テングチョウ、ルリシジミなどが見られました。 活動を応援してくれた花々は、アカネスミレ、オカスミレ、マルバスミレ、タチツボスミレ、ミツバツチグリ、キランソウ、ヤマルリソウなどが見られました。 
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かわさき自然調査団の活動