第 3 回里山倶楽部(セリバヒエンソウ駆除)
日時 2020年 5月 2日(土) 10:00〜13:00 場所 生田緑地 谷戸 C07〜B06〜B07 参加者 東 陽一、岩渕裕輝、北川英樹、長澤正弘、政野祐一、吉澤正一 和 秀俊、佐代子、朋花(中1)、拓未(小1)、中村瑞希、さち(幼児) 藤村望美、渓(小4)、花(小1) (かわさき自然調査団市民部会事務局)岩田臣生、岩田芳美 17 名 新型コロナ感染対策として緊急事態宣言が発出され、生田緑地では、ビジターセンター、日本民家園、岡本太郎美術館、桝形山展望台など、集客施設は全て休館となり、 駐車場も全て閉鎖されていますが、活動した谷戸には急増した大勢の来園者が訪れていました。 外出自粛が求められていますが、今年度第 3 回の里山倶楽部は、次のことを守って、谷戸のセリバヒエンソウ駆除を行いました。 @生田緑地への来園に公共交通機関を使用しないこと A集合したら、石鹸で手を洗うこと B活動中もマスクを着用すること Cお互いに距離をとって離れて活動すること D休憩は、一人または家族で個別にとること セリバヒエンソウは簡単に引き抜けるので、道具類は不要ですが、生田緑地整備事務所裏に集合してから、一緒に谷戸に降りました。 梅畑広場で分かれて、できるだけ分散して、活動を始めました。 梅畑地区 梅畑広場のカキノキの下は、一見したところ、オヤブジラミやヤエムグラなどが繁茂しているだけに見えますが、実は、セリバヒエンソウが集中して生えている場所です。 上の田圃地区木道西 上の田圃地区の木道の(稲目町会の)住宅地側の草地は樹林化を進めていますが、ここにも、オヤブジラミやヤエムグラなどがセリバヒエンソウを隠すように繁茂していました。 昨年 11 月に、ハンノキ林に生えてきたモミジ実生を引き抜いて、移植していましたが、それが根付いていて、展葉していました。 シロダモ実生も、成長を始めていました。 メガネ池付近 この辺りはモミジイチゴを刈らずに残しているので、棘で引っかかれた人もいたようです。 上の田圃下草地の下方、谷戸の合流部付近 この辺りのセリバヒエンソウ駆除も行いました。 この辺のセリバヒエンソウは種子になっているものの方が多いぐらいでした。 草の上には、シモフリコメツキの仲間が多く観られました。 活動の終わりに集合写真を撮りました。 また、今回も現地解散にしました。 ツマグロヒョウモンが緑の中に鮮やかな橙色の点となって飛びました。 湿地地区 解散した後に湿地地区に寄りました。 ハンノキ林からの流れの途中に大きな水漏れ穴が開いていて、湿地 2 段目が涸れていましたので、素手でできる範囲の補修を行いました。 また、セリバヒエンソウを見つけて駆除しました。 シオヤトンボ(オス)が落枝に止まっていました。 |