令和 3 年度第 29 回里山倶楽部 <ハンノキ林西地区の皆伐更新に向けた活動(2)> 日時 2022年 3月19(土) 10:00〜13:30 場所 生田緑地 ハンノキ林西地区(A07-12) 参加者 伊澤高行、加登勇司、北川英樹、吉澤正一 佐藤優子、佐藤功一(中3) (事務局)岩田臣生、岩田芳美・・・8名 一昨年の秋から今年 1月15日までの里山倶楽部では、芝生広場上雑木林の伐採更新のための大径木伐採を行いました。 また、昨年夏期には、飯室山南地区アズマネザサのヤブを刈り、皆伐更新地区東南隣接地のコナラ大径木を露わにし、1月以降、これら胸高直径 50cmもの枯れコナラを伐採し、 皆伐更新地区の拡大を始めました。 皆伐更新地区は、自然に発芽したコナラ、ヤマザクラなどの樹木を育てて、11年が経過し、コナラ若齢林と言える雑木林になっているので、 充分な日照を得られるように、南側の樹高20mもありそうな大木は無い方が良いという考えもありました。 里山倶楽部は、普通の市民がレクリエーションとして参加できる活動として企画していますので、 直径 50cmもの大木をノコギリで伐採するという危険な活動は避けるべきかも知れませんが、この特別な体験は参加者の自信にもなっていると思います。 このエネルギーを活かして、中央地区北側の谷戸の雑木林を魅力的な状態に保全したいと考え、そのための方策を検討する活動も行うことにしました。 2月からは、ハンノキ林周辺の雑木林を調べる活動を始めました。 今回は、前回に続いて、ハンノキ林西地区の常緑小径木伐採を行って、目標を考えました。 伐採対象の大部分は木道沿いの斜面にありますので、活動中は、コーンバーによって、この部分の木道を通行禁止にしてもらいました。 今回は活動前に、活動についての注意を行い、また、林床に生えている草本などについての説明を行いました。 何故か絡み合っていた 2本のシラカシを伐採することにして、先に下の細い方のシラカシを伐採しました。 倒れたら、枝先は勿論ハンノキ林内に落ちました。 次に上側のシラカシを伐採しました。 休憩しました。 活動再開し、小径木を伐採しました。 集合写真を撮り、この日の活動を終了しました。 今回伐採したヒサカキは花盛りでした。 気温上昇につられたのか、カメノコテントウが現れました。 |