令和 4 年度第 24 回里山倶楽部 <ハンノキ林東地区の大径木伐採> 日時 2023年1月7(土) 10:00〜13:10 晴 場所 生田緑地 ハンノキ林東地区(A07-12) 参加者 東 陽一、伊澤高行、加登勇司、北川英樹、政野祐一、吉澤正一 事務局 岩田臣生・・・7 名 今年の活動始めは、ハンノキ林東地区(A07-12)の伐採更新の続きで、残っていた大径木を伐採することにしました。 区域の南半分にあるイヌシデの大木は、実生を育てて樹林をつくる上で支障になると思われるので、今回は、これを伐採しておくことにしました。 ただ、これもハンノキ林側に傾いていますので、斜面内に伐倒するために、ロープを張って、できるだけ上側に向ける努力をしました。 まず、このイヌシデの高い位置に、ロープを掛けました。 ただ、誘導ロープを投げて行う方法は難しいと、皆が判断して、竹竿で持ち上げる方法を採りました。 ロープを引っ張る支点は尾根の上に残っていた枯れコナラを使うことにしました。 作業の邪魔になる低木は、少し伐らせてもらいました。 ローププーラーをセットする場所は、斜面上端部に残していたコナラを使いました。 ロープを張り終えたので、受け口を伐り始めました。 続けて、追い口を伐り始めました。 イヌシデを伐倒しました。 ほぼ斜面内に伐倒できました。 次に、倒したイヌシデから掛けてあったロープを外しました。 次に、枝を落としました。 13時になってしまったので、この日の活動を終了することにして、集合写真を撮りました。 斜面下、ハンノキ林の水辺に、玉切りされた材などが転がっていましたが、活動始めから時間超過では申し訳ないので、斜面上に移動する活動は、後日考えることにしました。 急斜面の大径木伐採を、怪我無く、楽しく、終えることができたことに感謝したいと思います。 この日の多摩区の天気予報は最高気温 8℃でしたが、陽当たりが良くなった斜面は寒くありませんでした。 コウヤボウキの実が陽光を受けて、光っていました。 整備事務所裏に戻って、使用した道具の手入れを行ってから解散しました。 |