令和 5 年度第 2 回里山倶楽部 <外来種セリバヒエンソウ駆除> 日時 2023年4月9(日) 10:00〜13:20 晴 場所 生田緑地 ホタルの里(B06) 参加者 佐藤奈緒、佐藤優子、佐藤功一、広瀬朗子、吉澤正一 事務局 岩田臣生・・・6 名 2006年4月から、毎年4月になると、外来種セリバヒエンソウの駆除活動を行っています。 セリバヒエンソウは、1年草で、草丈10〜40cm、中国原産の植物で、明治時代に渡来し、東京周辺に分布を広げている外来種です。 谷戸で、2006年に行ったのは、萌芽更新地区下の園路沿いでした。 セリバヒエンソウは、埋土種子が発芽する期間が長くて、一度、徹底的に抜き取ったと思っていても、1週間後には、新たな発芽があって、数日後には開花していたりします。 もっと頻繁に駆除活動を行って、新たな種子散布を行わせないようにしなければならないのかも知れません。 里山倶楽部は土曜日を定例活動日にしていますが、4/8(土)の天気は雨予報だったので、翌日、4/9(日)に延期しても参加者がいるようなら活動することにしました。 里山倶楽部メンバーにメールしたところ、参加希望者があったので、日曜日の開催としました。 セリバヒエンソウ駆除は道具を必要としません。 基本的には、花を見つけて、茎を辿り、根元近くを摘まんで引けば、簡単に引き抜けます。 引き抜いたセリバヒエンソウを観察すれば、結実しているか否かは直ぐ分かります。 陽当たりの明るい場所に生えている大きなセリバヒエンソウは実をつけていましたが、まだ結実しているものは非常に少なく、全体では 5%も無かったと思います。 木道と竹林になっている斜面との間の駆除は済んだと言いたいところですが、疎らに少し残してしまったと思います。 木道を通る来園者が多く、何をしているのかと尋ねられながらの 6人の活動としては、良くやったと思います。 お疲れ様でした。 途中で休憩して、記念の集合写真を撮りました。 嬉しいことに、高校生が一人、参加してくれました。 隣接する竹林から侵出してきたタケノコは駆除しました。 木道の上に、マルハナバチがいました。 殆んど、動く様子がありませんでした。 私には、何があったのか、何をしているのか、分かりませんでした。 |