令和 5 年度第 17 回里山倶楽部 ハンノキ林東コナラ林(A07-11)のナラ枯れ大径木伐採の2日目(伐採更新) 日 時)2023年12月9(土) 9:00〜12:00 晴 場 所)生田緑地 ハンノキ林(A07-11、01) 参加者)東 陽一、伊澤高行、加登勇司、北川英樹、佐藤優子、野下智洋、政野祐一、吉澤正一 事務局)岩田臣生 計 9名 ハンノキ林東コナラ林(A07-11)の伐採更新に着手して、今回は2日目のナラ枯れ大径木伐採です。 この地区の南側中央部に2本あったナラ枯れ大径木のうち1本を前回、12/2(土)に伐採しました。 今回は、ここに残った1本(ここでは@と記す)と西側のナラ枯れ大径木6本のうち、一番南側の1本(ここではAと記す)を伐採することを計画しました。 この対象Aを伐倒する時に、ハンノキを傷つけないように伐採するために、事前に伐採しておく必要があった対象Bの3本の伐採を計画しました。 手順は、@およびAの受け口とBの3ヶ所を同時に伐り始めて、最初にBを伐り終えてから、Aを伐倒し、それから@を伐倒することにしました。 対象@の受け口を伐り始めました。 対象Aの受け口を伐り始めました。 < 対象Bの受け口を伐り始めました。 Bの追い口を伐り始めました。 対象Bの伐倒についても、ロープを使って、伐倒方向を調整することにしました。 谷底の対象Bを伐採しました。 続けて、枝を落として、片づけました。 この時、やむを得ず、伐採せずにおいた低木を何本も伐採することになりました。 対象Bを伐採し終えました。 途中で止めていた斜面上のAの追い口伐りを再開して、これを伐倒しました。 続けて、対象@も、伐倒しました。 記念の集合写真を撮りました。 伐倒した2本も画面に入れたのですが、秋の日差しの当たる場所と日陰のコントラストが強過ぎました。 その後、デッキ上に戻って、休憩しましたが、 今回は参加者が多かったので、生田緑地米のおにぎりは一つづつでした。 それから、生田緑地整備事務所裏に戻って、使用したノコギリの手入れをしてから解散しました。 ナラ枯れ大径木は、簡単に倒れる危険な枯損木というイメージがあると思いますが、 押せば倒れてしまうような大径木は、滅多にありません。 この地区では、しっかりした材木の状態でしたので、ノコギリで伐採するのは大変です。 当該地区は、比較的、足場が良く、同時に全員を確認することができますが、 ロープ・プーラーを使っても、伐倒方向を完全に制御することは不可能なので、 危険な作業であることに変わりありません。 事故無く、活動を終えることができて良かったと思います。 Bのほか、慌てて伐採した低木は、後日、伐り直しをしてあげたいと思います。 |