生田緑地の自然の保全

ホタルの国の蓄光目印貼り付け
【里モニ】哺乳類調査カメラ設置
特定の植物の保護


日時 2010/6/2(水)10:00〜13:30 晴
場所 生田緑地の谷戸
参加 岩田臣生、岩田芳美

ホタルの国では階段の段差部分に蓄光目印を貼って、暗くても大丈夫なように配慮しています。 この蓄光目印を貼るには梅雨の前の晴れた日に行う必要があります。 下地が乾いていないと直ぐに剥がれてしまうからです。 その貼り付けを行うことにしました。


岩田は前日にやり残した哺乳類調査のカメラ1台の設置を行いました。
ウグイスカグラの実が赤く熟していました。

カメラ設置後、湿地のチゴザサを除草する活動を行いました。 オニスゲが湿地の3段目にも広がってきています。 帰り道、ピクニック広場で子ダヌキに出会いました。 昼間活動するようになったタヌキです。 先月の哺乳類調査カメラには疥癬に罹患したタヌキが撮影されていましたが、この子ダヌキは大丈夫なようです。
セイタカアワダチソウを見つけて除草を始めました。

アカスジキンカメムシがクモに襲われていました。 湿地再生地でもヒゲナガハナノミ♂がいましたがメスの姿が見当たりません。 黒色で目立たないためと思いますが。
今年もスジグロボタルが観察できました。

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特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation