生田緑地の谷戸の自然保全活動

萌芽更新地区のササ刈り


日時 2011/1/24(月)10:00〜14:00 曇
場所 生田緑地萌芽更新地区 A06-01
参加者 岩田臣生、岩田芳美、城本法子

谷戸へ降りる階段の手摺りにフユシャクの仲間♀がいました。 翅が退化していて飛べません。冬に交尾する蛾です。

22日の里山倶楽部では萌芽更新地区の樹木伐採を行いました。 この日は萌芽更新地区A06-1のうち南側半分の斜面のササ刈りを行うことにしました。
南東の角にあるテーブルベンチはアズマネザサが被っていて使われている場面を見たことがありませんでした。 ここを使いたくなるような、気持ちの良い場所にすることも考えた方がいいと思いました。
アズマネザサを刈り取ると視界が開け、明るくなりました。 ただ、テーブルベンチの表面は一度サンダー掛けをした方が良さそうな状態になっています。

ササ刈りをしているとヤブコウジが赤い実をつけていました。

ツチイナゴが現れました。ツチイナゴは成虫で越冬します。

1日の活動で予定していた範囲のササ刈りを終えることができました。 雑な刈り方ではありますが、この部分はこれでいいのではないかと考えています。 落葉はもう少し薄くした方がいいとは思いますが。

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特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation