上の田圃の上の段の防鳥ネット撤去、スジグロボタル出現状況観察調査
日時 2011/6/7(火)10:00〜10:30 曇
2011/6/7(火)11:30〜14:30 曇
場所 生田緑地
参加者 岩田臣生、岩田芳美
今年のスジグロボタルの出現は、6月3日と今日の2日間の観察調査の結果では、各ポイントの合計は 70 でした。
また、昨夏、水涸れの酷かったポイントでは出現を確認することはできませんでした。
観察回数が少ないので出現ピークに一致しているかどうかは分かりません。
他の生物へのダメージを考えて観察調査に入れなかったポキントもあります。
今まで、調査として各ポイントを観察して回ったことは無かったので、増減についての判断はできません。
昔、多産していたと林先生が報文に記述した頃の状況はどの様であったのか分かりませんが、
生田緑地のスジグロボタルの生息環境保全を進めたいと考えています。
同じような環境に生息するヒゲナガハナノミは増えているのか、スジグロボタルの観察調査中によく見かけました。
上の田圃の上の段の防鳥ネットだけ残っていましたが、これを撤去しました。
苗は根づいていると思います。
田圃の周囲には、まだジュズダマは出ていませんが、クロコノマチョウと思われる幼虫が見られだしました。
ハンノキの梢や葉陰にミドリシジミが観察されました。
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