生田緑地の谷戸の自然保全活動
日本女子大付属高校生物部ホタル観察会
日時 2011/6/21(火)18:30〜19:40 晴
場所 生田緑地ホタルの国
参加者 岩田臣生、岩田芳美

毎年恒例になっている日本女子大付属高校生物部のホタル観察会を開催しました。 今年は大塚先生、林先生が引率し、16人が参加しました。
今年も施設を利用できず、公園管理事務所の裏で立ち話となりました。 しかし、天気は晴、26℃とホタルを観賞するには絶好の日和でした。月の出が遅くなっているのか、比較的暗く感じられました。 ホタルの出現も活発で出現数が倍増しているばかりでなく、飛翔発光している時間が長くなっています。 ホタル観賞は、楽しんでもらえたと思います。
平日は点燈していないホタル・ランタンを皆さんに点けて戴きました。 ちょこっとボランティア参加といったところでしょうか。

ところで、パンフレットを警備員からもらおうとしましたが、18時30分を過ぎても警備員が現れません。
通行止めの約束の場所も、開放したままになっていました。 どうやら、今日は何もしていないようです。 日本女子大付属高校生物部の皆さんとは早々に別れて、ホタル・ガイド・ボランティアとホタル調査をすることにしました。


警備員がいなかった
谷戸の降り口のところで、18時30分には警備員が来るから、パンフレットをもらってくださいと案内していたら、結局、警備員は来なかった。

通行止めコーン
通行止めが開放されたままになっていたため、区域から出て、道が分からなくなり騒いでいる家族2組があった。
他にも2ヶ所で出ようとしているところを止めた。

懐中電灯などの灯の問題
・懐中電灯などはホタルの国のなかだけでなく、階段の所から禁止にしてほしいという来園者の声があった。
・ピクニック広場から降りてくる人がつけるライトが、下から登っていく人の目には眩しいことが問題になっています。 谷戸の降り口から禁止にしてほしいという意見を言う来園者が複数いました。 事務局としては、スロープ階段は雨の後は滑って恐いので、階段を降りたところからの禁止を提案したいと考えています。
・一人で来た老人を労って、二人連れの女性が懐中電灯で足元を照らしていた。
・携帯電話をライト代わりに使う人が増えている。
・懐中電灯などはホタルの国のなかだけでなく、階段の所から禁止にしてほしいという来園者の声があった。

電子蚊取
・電子蚊取をつけている人がいた。(1人)
・懐中電灯などはホタルの国のなかだけでなく、階段の所から禁止にしてほしいという来園者の声があった。

撮影
・手元に飛んできたホタルを携帯電話で撮影しようとした人がいた。

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特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation