生田緑地の谷戸の自然保全活動


竹林地区の水辺保全と木道デッキ周囲のササ刈り
日時 2011/11/1(火) 10:00〜13:00 晴、19℃
場所 生田緑地 竹林東地区
参加者 岩田臣生、岩田芳美、小泉恵佑、城本法子

この日の目的の活動にかかる前に、湿地の池の水が消えていたため、水路の補修をしました。


竹林東側の木道デッキ周辺が、折れた松が放置されていたりして汚らしくなっているのが気になり、周囲を綺麗にしたいとの意見があり、 デッキ周りのササ刈りなどをすることにしました。
ゴミが捨てられているのも気になりました。

まずは折れたまま放置されているマツを片付けることにしました。 不安定な状態で放置されているのは危険です。

アズマネザサの上を覆うようにノササゲが繁茂し、実が紫色に色付いていました。


ササ刈りや落枝の片付けは皆に任せて水流の保全を行うことにしました。
水流の状態は上の方から殆ど伏流してしまっていて、元の流れのところは湿っているという程度になっていました。
そこで流れの消えているところを塞いで、元の流れを回復させることにしました。
倒木や落枝を使って段差をつくっていきましたが、隣接地はアズマネザサの根の下に空洞ができていて、そこに水流ができているようです。 下流部に流れ出ている所がありました。
水辺のアオキやアズマネザサの繁茂も凄い勢いですが、この除伐は後日のことにしました。


今日の活動参加者です。 いつもだと撮影者が抜けているのですが、遊びに来た友人に撮ってもらいましたので、全員です。

活動中にアケビコノハが飛んできました。 ライトトラップでは見ているものの、昼間飛んでいるところを見たのは初めてでした。 オレンジ色の大きなチョウのように見えました。
アオキの茂みに入って止まったので、撮影しました。

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特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation