生田緑地の谷戸の自然保全活動




ヤマグワ、アズマネザサ、枯れ草などの刈り取り
日時 2012/1/29(日) 11:00〜14:30 晴、強風、5℃
場所 生田緑地 ハンノキ林〜湿地
参加者 岩田臣生,岩田芳美

ハンノキ林の木道に面したアズマネザサ優占の草地のアズマネザサ刈りを行いました。1/27の続きです。 ここのアズマネザサは毎年刈っているので柔らかいのですが、一人で作業していると飽きるので少しずつ行っています。


湿地の水流沿いのアズマネザサ刈りは2009年末に実施してから2年間が経過していて水流を覆い隠す勢いになっています。
ここの湿地側のヤマグワ、アズマネザサ、枯れ草などの刈り取りを進めました。 大量の落枝が水辺に落ちていました。

日曜日ということもあり、寒さの中、何組もの親子連れや自然観察会のグループが通り、「こんにちは」と声をかけて通り過ぎました。

湿地側のアズマネザサが無くなると木道側の岸のアズマネザサが目立つようになりました。 片側だけというわけにもいきません。
水流から拾い上げられなかった落枝や崩れた土も取り除いておきたいと思いますが、水流に入っての作業は1回で済ませたいと思います。

14時を過ぎると日がかげってしまいます。 よく農業を続けられたものだと感心します。

帰り道、上空に大きな白いサギが現れました。警戒していたカラスに比べても大きく、全くの白色でした。 不思議な気持ちになりましたが、距離感が奇怪しかっただけで、コサギだったのかも知れません。

公園管理事務所までの帰り道が辛く感じてピクニック広場で休憩していたら、アズマネザサが気になると言って、 ピクニック広場東斜面と草地との境界辺りのササ刈りを始めてしまいました。

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特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation