生田緑地の谷戸の自然保全活動

湿地のアズマネザサ、枯れたオギの刈り取り
日時 2012/2/5(日) 9:30〜14:20 曇
場所 生田緑地 湿地
参加者 岩田臣生,岩田芳美(午後のみ)

1月31日にヤマグワの除伐を終えていた湿地3段目のアズマネザサとオギの刈り取りを行いました。 一部、オギのみが綺麗な状態で立っているところがあっこので、これは春先まで残しておくことにしました。
後は、土を攪乱しながら水辺をつくりたいと思っています。
今日は頭上をコサギが何度も飛んで、田圃方向とハンノキ林方向とを往来していました。
また、アズマネザサにはいくつものオオカマキリの卵鞘がありました。 前回と合わせると、湿地の3段目のヤマグワ、アズマネザサ、オギの高茎草地には実に沢山の卵鞘があったことになり、驚くばかりです。 これだけ沢山のカマキリが生息していたということは、餌となる生物が豊富だったことの証です。

水域は殆ど見られない状態になっていました。 既に、ミヤマシラスゲの新芽が伸び始めています。

隣接の竹林(民有地)の古竹が何本も倒れてきていました。仕方なく、これも片付けました。
刈り取ったオギとアズマネザサを一緒に積んだので、背丈を超えてしまいました。

生田緑地の谷戸の自然保全活動のメインページへ

特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation