生田緑地の谷戸の自然保全活動


柵づくり
日時 2012/4/24(火) 13:00〜15:00 晴
場所 生田緑地 竹林、ピクニック広場
参加者 岩田臣生、岩田芳美

生田緑地中央幹線園路の桜が散って、雪景色のようです。


気温が上がって、初夏のようでした。
広場東側の斜面のミズキの伐株からは樹液が出ていて、これが発酵しているのか、センチコガネが来ていました。


竹林からモウソウチクを3本伐り出して、ピクニック広場の草地に柵をつくることにしました。
竹林にはタケノコの皮が散乱し、タケノコを掘ったと思われる穴がたくさん開いていました。
竹を伐っているところに、多摩川河口近くにある干潟館の佐川さんが来られました。
青少年科学館内覧会に来たついでに谷戸を見に来たとのことでした。
川崎区からは、横浜市の舞岡公園より生田緑地の方が遠いということを聞いて、川崎市が細長いことを更めて知ることとなりました。
ピクニック広場の草地には、分布地域が限られている植物が数種類生育しますので、これらが踏まれないようにするための柵です。昨年設置した柵は夏草に埋もれてしまい、また、誰かに抜かれたり、折られたりしました。今年は少しごつい柵にしてみました。

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特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation