湿地の水辺管理
日時 2012/11/1(木) 10:00〜13:00 曇
場所 生田緑地 湿地再生地の1段目
参加者 岩田臣生、岩田芳美
今夏も何回か水が涸れた湿地再生地の1段目の水路の手入れを行いました。
湿地に導入している水路の部分に直径6cm程の穴が開いていて、そこから水が地中に消えていました。
まず、この穴を土嚢で塞いでから、今夏、この辺りの水底に並べた土嚢を全て取り除きました。
この土嚢は無駄だったと思います。
水路を作り直すつもりで、水路内のトロトロの泥をできるだけ上げてしまいました。
次に、1段目の全流程について、ミヤマシラスゲ、ツリフネソウ、ミゾソバ、ヨシなど、水辺の植物を刈り取り、泥あげを行い、流れをつくることを行いました。
泥あげを進めると、今まで消えていたのが嘘のような流量の水が流れ、2段目に水が広がっていきました。
カナムグラの駆除を行いました。
既に、実をつけていますが、散布される種子を少なくするためです。
腹部の赤茶色が目立つハチが飛んできて、ヒメコウゾの葉の上に止まりました。
3cmはありそうでした。
コンボウアメバチに似ていますが、腹部先端が黒くありません。
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