生田緑地の谷戸の自然保全活動




下の田圃の手入れ
日時 2012/11/24(土) 9:30〜15:40 曇、13℃
場所 生田緑地 下の田圃
参加者 岩田臣生

今年の下の田圃は、奥半分を田圃雑草のために使いました。
結果、コガマの勢いが特に著しく、小型の雑草は殆んど負けてしまいました。 この時期になっても、コガマだけが目立っていました。
また、稲刈りの時に畦が踏み潰されてしまいましたので、田圃の畦づくりをしておく必要があります。
下の田圃は湿田で、深いため、安心して作業できるように、今回はウエイダーを履いて行うことにしました。

作業開始時の下の田圃はこんな状態でした。


作業は、まず周囲の草刈りを行い、次に畦を補修しました。


次に、田圃の中のコガマ、ミゾソバなどを田圃の泥の中に押し込みました。 根こそぎ取らないと、弱められないと思いますが、今日は地上部までとしました。
2mほどの高さのアメリカセンダングサが何本も生えていたことが分かりました。 種子は散っているので、来年は抜き取り作業が大変そうです。

生田緑地の谷戸の自然保全活動のメインページへ

特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation