生田緑地の谷戸の自然保全活動




落葉運び
日時 2012/12/23(日) 11:00〜14:00 曇、9℃
場所 生田緑地
参加者 岩田芳美

落葉を集めて、下の田圃に運びました。
落葉の下にはチャバネフユエダシャク♂と思われる蛾が潜っていました。
下の田圃付近のヨシの茂みにはシジュウカラやアオジが入っていました。 一見、汚らしく見えても、春までは刈るわけにいかないと思っています。
チャバネフユエダシャク♂


モニ1000)人為的インパクト調査(確認作業)
日時 2012/12/23(日) 11:00〜14:00 曇、9℃
場所 生田緑地 
参加者 岩田臣生

モニ1000里地調査の人為的インパクト調査は相関植生図を作成し、植生タイプ別の面積を計測するものです。
他の里地調査と異なり、相関植生図を描く作業はなかなか大変で、いつの間にか、5年間のタームの終了時期になってしまいました。
現地を目視調査しておいて、地図上に線を引くという大胆な作業に馴染めないということも原因の一つですが、 公園整備として、落葉広葉樹、常緑広葉樹、常緑針葉樹などが細かく植えられているため、 どの範囲を、どの植生タイプとして扱うかを判断することが困難な部分が多いこと、 一列に植栽してあるようなものなどで一本一本の投影面積が小さいものの取扱いを判断することも難しいためなど、判断に悩むことが多いことも原因でした。
ここにきてタイムリミットが迫り、仕方なく大胆に範囲を図化することにして作業を再開しましたが、現状確認を要することがいくつも出てきたため、現地調査を行うことにしました。 そして、万葉植物園〜岡本太郎美術館裏の斜面〜奥の池〜旧岡本谷戸〜つつじ山〜中央広場南地区〜香りの園〜科学館周り〜菖蒲池〜野鳥の森〜おし沼峠〜都市計画街路に面した住宅地など を歩いて、地図に落としていきました。
野鳥の森では、ユリノキの葉が散り始めて、園路に落葉のジュウタンが敷かれていました。

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特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation