生田緑地の谷戸の自然保全活動




ハンノキ林のアズマネザサ刈り
日時 2013/1/31(木) 10:00〜13:30 晴
場所 生田緑地 ハンノキ林北地区
参加者 岩田臣生

1月19日の里山倶楽部の活動で、倒木や落枝の片付けを行いましたが、この時は雪が残っていて、雪の上を歩きながらの活動でした。
雪が消えるとアズマネザサが目立つようになりました。
そこで、アズマネザサ刈り、落枝の片付け、実生の除伐などを行うことにしました。
ハンノキの林床の水辺は、かつての多摩丘陵の谷戸の水辺の生物が生息している大切な場所です。 アズマネザサが繁茂する場所は湿地とは言えません。
前回アズマネザサを除伐してから数年経ってしまいましたので、アズマネザサが広がってしまいました。 これを除伐して、湿地を広げることも大切だと考えています。
今年は2〜3月にもう一度活動する必要がありそうです。
この日は、望遠レンズをつけたカメラやフィールドスコープを持った野鳥ファンは大勢いたものの、作業している側に来てくれる野鳥はいませんでした。 ただ、近くのアズマネザサの茂みで落葉が音をたてていました。

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特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation