科学館裏谷戸の水辺保全 日時 2014/11/17(月) 10:30〜13:10 曇 場所 生田緑地 科学館裏谷戸の水辺 参加者 岩田臣生 青少年科学館裏谷戸の2ヶ所の水辺保全活動を行いました。 一つは野鳥観察舎前に広がる湿地と水流です。 湿地に生えるアオキ、ヤツデなどを抜き取り、スゲ類の根元で生活している昆虫の保護を図り、水流に溜まった土砂を掘って水溜りをつくり、 野鳥のための水場を確保し、水生生物の棲息環境として保全することです。 水溜りに接しているヤツデ、シュロ、アズマネザサの茂みは除伐した方がよいと思いますが、野鳥班の了解が得られません。 この日は、作業後の水辺にシジュウカラの群れが飛来したのですが、間もなく大きな黒猫がやってきて、シジュウカラは飛び去り、ネコが残りました。 野鳥の水飲み場として考えるなら、そこに接した場所にはネコが隠れることができるような茂みは無い方がいいと思うのですが、...。 もう一つは、崖面から滴り落ちる水が排水溝を越えて園路に広がっている所です。 ここの排水溝の泥あげを行いました。 排水溝に接している園路部分を生物の生息環境として扱わせてもらっています。 そのために園路が濡れた状態になっているというのは管理として適切ではないと思います。 |
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特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation