ホタルの国のホタル・ガイド・ボランティア研修会 日時 2015/5/30(土) 10:00〜12:00 晴 場所 生田緑地 市民活動室&谷戸 参加者(初参加) 神谷宏泰、林 美鈴(富士通) 参加者(経験者) 斎藤昭三 当日参加申込者 石浜和義、辻 哲雄、(日野明子) 講師 岩田臣生 サポート 岩田芳美 ホタルの国のホタル・ガイド・ボランティア初参加者のための研修会を行いました。 今年初めての参加予定者は4人で、富士通の渡邊さんは別の日に研修予定であり、1人は当日体調不良のため欠席であったため、研修対象者は2人でした。 しかし、研修不要の斎藤昭三さんが出席してくれ、石浜和義さん、辻 哲雄さんが参加申込みのために顔を見せてくれました。 今年のホタル・ガイド・ボランティアについては以上のほかにも参加申込みをいただいています。 資生堂からは莇さんと両角さんの二人、地元からは佐々木さん、鈴木潤三さん、鈴木義裕さん、辰澤さん、政野さん、松岡さんなど、現時点で17人がホタル・ガイド・ボランティアに参加を申し込んでくれています。 研修会の前半は市民活動室で、次について説明しました。 @ホタルの国について Aホタル・ガイド・ボランティアの役割について Bゲンジボタルについて C生田緑地の谷戸の水辺の生物について その後、ホタルの国となる現地を実際に確認して歩きました。 実際の活動は暗くなってからですから、現地の地理感が大切です。 段差部の蓄光目印やホタル・ランタンについて説明しました。 ホタルの国の南案内所になるデッキです。 ここでの活動について、ホタル・ガイド・ボランティアが何をしなければならないかについて説明しました。 ハンノキ林とは、どのような樹林なのか、その林床の水辺が如何に大切な環境かについて話しました。 谷戸に再生した田圃と水辺の生物について話しました。 木道が整備される前の一番のホタル出現ポイントについて説明しました。 谷戸の末端で研修会を終了して解散しました。 帰り道、前々日(5/28)に湿地で見つけたスズメバチの巣が気になり、見に行きました。 丁度、女王蜂が出かけて留守だったので、巣を採取しました。 丈の低いアズマネザサの茂みの中で、殆ど、地面に届きそうな状態の巣でしたので、働きバチが揃ってからつくる巣は別の場所につくってくれるものとは思いましたが、 よく人が通る場所でしたので、放置するのは危険だと思いました。 巣の中には、幼虫や蛹がいました。 外側の殻は余りにも薄く、壊れやすいことに驚きました。 採取した巣は青少年科学館に持って行きました。 展示標本として活用していただけると思います。 |
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特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation