谷戸の水の管理 日時 2015/7/10(金) 11:00〜12:30 晴 場所 生田緑地 湿地 参加者 岩田臣生 7日に水漏れを確認したもののジョレンしか持っていなかったので手入れができませんでした。 今日は、10時からホタルの国の反省会がありましたので、その終了後に、この水漏れだけ止めておくことにしました。 久し振りに太陽が顔を出して、谷戸の田圃の苗も目を覚ましたことでしょう。 湿地に入ると羽化したばかりと思われるオオシオカラトンボ♀がヨタヨタと飛び立って、樹木の枝に止まりました。 オオシオカラトンボ♂は時間とともに増えて、こんな狭い水域には多すぎるだろうと思ってしまいました。 歩く径路は最少範囲に留めていますが、そこから覗くことで、保護対象植物が育っていることが確認できました。 この晴れ間が続けば、来週辺りは開花し始めるかも知れません。 シュレーゲルアオガエルは、まだオタマジャクシもいますが、木の葉に止まって休んでいる幼体もいました。 湿地1段目の水漏れ穴は2ヶ所ありました。 土嚢袋も容易しましたが、今回は土のみで塞ぎました。 今年はハンノキ林内のチダケサシが咲いていなかったので気になっていましたが、湿地のチダケサシは咲いていました。 ただ、春に補強した部分の水路の畦については繁茂していなかったので、何となく元気がないと思われそうです。 ヒメシロネも咲いていました。花は全く目立ちませんが、生育範囲は広がっているように思われます。 |
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特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation