生田緑地の谷戸の自然保全活動



上の田圃の上の段の泥あげ、チョウジタデ除草、そして倒伏したイネを起こす活動
日時 2015/9/22(火) 10:00〜13:00 晴
場所 生田緑地 上の田圃
参加者 岩田臣生

前回、9/15(火)に上の田圃の下の段の泥あげと倒伏したイネの保護を行いましたが、上の段までは手が回りませんでした。 上の段のイネが殆ど食べられてしまって穂が残っていなかったことも保護する意欲を無くすことに貢献していました。
しかし、イネだけの問題ではないので、下の段と同様に泥あげを行い、繁茂したチョウジタデを抜いて泥にすきこみ、水域の状態にしておくべきと考えました。
下の段の保護したはずのイネで倒れてしまったものを再度立て直す作業も行いました。



田圃の上にはシオカラトンボやオオシオカラトンボ、アキアカネが飛び、オニヤンマも広がった田圃の水面の上を撫でるように飛んでいました。
田圃のイネに止まっているのがマユタテアカネだと思いましたが、確認できませんでした。
田圃の畦に、オオアオイトトンボが現れました。


田圃の周りにはツリフネソウが咲いています。


予定した作業を終えましたが、殆ど、穂が残っていないことが、益々はっきりしました。


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特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation