下の田圃地区の木道の東側の樹林のキヅタ剥がし、水流や湿地の保全など 日時 2016/3/12(土) 9:30〜12:30 曇 場所 生田緑地 下の田圃地区の木道の東側の樹林 参加者 岩田臣生、政野祐一 谷戸の合流部付近の水辺の再生・保全の活動と樹林林床のキヅタ剥ぎを行いました。 上の田圃下の草地につくった水流の末端部を少し広げました。 水が溢れてメガネ池方向に流れた痕跡が残っていました。 キヅタ剥ぎは三本爪の備中鍬を使って行いました。 女性では無理ですが、力があれば、また少し雑でも良いと考えれば、鍬を使った方が良いかも知れないと思い、試してみました。 かつて湿地だった場所には一面にミヤマシラスゲが繁茂していました。 そこに、数個の小さな水溜まりをつくりました。 ここも、水は溜るものの、ある程度の深さにしかなりません。 暫くは、こうした水溜まりを増やしていこうと思います。 そして、最終的には、少し広い、浅い水域を広げたいと思います。 かつての状態を再現することを目指します。 城山下谷戸側の水流の保全も行いました。 ホタルの里整備事業によってつくられた水流についても、少し手を入れてみました。 水流の状態を知るためには、少し手を入れてみるのが一番です。 帰り道、ピクニック広場東階段上側の崖面にスミレが咲いていました。 どうやら、アオイスミレのようです。 今までも、葉は見ていましたが、ここで花を見るのは初めてです。 |
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特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation