生田緑地の谷戸の自然保全活動



ヨシ原のキショウブ駆除、キヅタ剥ぎなど

日時 2016/3/28(月) 10:00〜12:30 曇
場所 生田緑地 ヨシ原、下の田圃地区
参加者 岩田臣生、岩田芳美、田村成美、細川洋子、山下淳也

雨か曇か微妙な天気でしたが、生田緑地は曇でした。
生田緑地の桜も咲き始めましたので、尾根路を芝生広場に降りてみました。
すると、アオゲラ♂が現れてくれ、目の前で観察することができました。
更に、芝生広場に出る所でツグミも姿を見せてくれました。
しかし、確認したかった植物は咲いていませんでした。

上の田圃の水が少し減ってきたと感じました。 水路からの水漏れかも知れません。


上の田圃下の池に湛水したいと思い、水漏れ状況を調べました。
水漏れしていると思われる辺りを踏み潰していたら、少し下から湧き出していた水が止まりましたので、 この辺りから漏れ出していることは推測できましたが、穴が見つからなかったので、どのように漏水を止めれば良いのか分かりませんでした。
やはり、粘土などを使うことを考えなければならないかも知れません。


ヨシ原
岩田、田村、山下は、キショウブの駆除をすることにしました。
今年は、谷戸の谷底はどこも湿地状態です。キショウブにとっては好環境のようです。
キショウブが生えている垣根沿いの枯れヨシを鎌で刈って、キショウブは三本爪の鍬で掘り起こすことにしました。
しかし、太い根茎がしっかり張っていて、足元の土はねっとりと纏わりついて、なかなか捗りません。



セキショウが花をつけていました。
キショウブに比べれば、増え方は知れています。


メガネ池付近
岩田と細川は、キヅタ剥ぎを行いました。


梅畑で休憩し、集合写真を撮りました。


帰り道、ピクニック広場でアオダイショウに出会いました。
まだ、冬眠から覚めきらないのか、動きはゆっくりと鈍いものでした。

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特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation