生田緑地の谷戸の自然保全活動



ホタルの国の準備(蓄光目印貼り)

日時 2016/5/16(月) 10:00〜13:30 晴
場所 生田緑地 谷戸
参加者 岩田臣生、岩田芳美

生田緑地ホタルの国では段差部等に蓄光目印を貼って、暗い中でも安全に歩けるように配慮しています。
この貼り付け作業は木道などが乾いている時に行わないと、直ぐに剥がれてしまいます。
そこで、梅雨に入る前に、作業しています。
以前に貼ってあったものが、かなり残っていましたので、谷戸の降り口から始めて、芝生広場への分岐まで実施することができました。


前日の生田緑地観察会の時に見つけたミツクリハバチの白装束幼虫が辺り一面に砕けたように散らかっていました。
木道の上にも、いくつか落ちていて、装束の下の体を覗かせてくれたものがいました。
どこから来たのでしょうか。

アオカラムシの葉にはフクラスズメの幼虫が複数観られました。
間もなく、ラミーカミキリも出てきます。
カラムシは毎年少しずつ衰えているようにも見えますが、どうでしょうか。 ラミーカミキリは外来種ですが、生田緑地では今のところ、このアオカラムシだけで観察しています。

早くも、クモの団居が観られました。

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特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation