生田緑地の谷戸の自然保全活動



カナムグラ刈り

日時 2016/5/31(火) 10:00〜12:30 晴
場所 生田緑地 ピクニック広場下〜ハンノキ林下の園路沿い、湿地
参加 岩田芳美、木坂陽子、田村成美、細川洋子

ピクニック広場下の園路沿いの草刈
ホタルの国の準備として園路沿いの草刈を行いました。
段差部に貼付している蓄光目印が草に隠れてしまわないようにするためです。

園路脇に置いている倒木にアラゲキクラゲが生えていました。


湿地のカナムグラ刈り
湿地に広がっているカナムグラを抜き取る活動を行いました。

シロスジヒメバチが葉上にいました。

ヒメホシカメムシがいました。

フキバッタの幼虫もいました。


田植え後の苗の管理、ホタル・ランタンづくり

日時 2016/5/31(火) 9:40〜14:30 晴
場所 生田緑地 谷戸の降り口〜萌芽更新地区下
参加 岩田臣生

事務所裏で、田圃の苗が2割ぐらい浮いているとの話を、生田緑地の管理作業スタッフから聞いたので、この日の参加者が集まる前に谷戸に降りました。
田圃には、前日の雨のせいか、たっぷりと湛水していて、確かに、根が土から抜けている苗があちこちに見られました。
田植え後は根付くまでは田圃に入ってはいかんと、元の地主さんから言い聞かされています。
しかし、浮いてしまった苗はできるだけ回収して、植え直しておきたいと考え、苗を拾うために、網の部分は小さくて、柄は長い網を持ってきてもらい、掬った苗は外周部から届く範囲に植え直しました。

田圃には、シマヘビがいました。

子どもたちが植えた田圃ですから、ある程度のロスは当然のことと考えています。
かなりの量が浮いて流されてしまったかと思って来ましたので、大したことは無かったと安心しました。


一旦戻って、道具を用意して、ホタル・ランタンをつくることにしました。
ホタル・ランタン用のモウソウチクは指定管理者が伐り出してくれていましたので、灯りを入れる窓を切り出せばよいので楽になりました。
切る位置や大きさは、セットする懐中電灯を当てながら、用意されたモウソウチクに合わせて決めます。
つくったホタル・ランタンは、窓の高さもまちまちですから、立てる場所に合わせて配置し、立てておくことにしました。



ホタル・ランタンを立てようとした草地に、アトジロサビカミキリがいました。

ターブルベンチで休憩していたら、ヤツボシハムシが現れ、竹クズと戯れていました。

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特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation