生田緑地の生物多様性保全の活動



希少種保護のための活動

日時 2016/7/4(月) 9:30〜11:00 晴 31℃
場所 生田緑地 県の木見本園〜科学館裏谷戸
参加者 岩田臣生、岩田芳美、田村成美

希少種保護のためのアズマネザサ刈りを行いました。
常緑の稚樹数本も合わせて除伐しました。

刈った材は林内に置けないため、園路上1ヶ所にまとめておきました。


当該地区の活動終了後、科学館裏谷戸のトキホコリの発芽状況を調べました。
トキホコリの保護のために置いてもらったコーンバーの範囲に泥が溜って、草地化していました。
今冬は泥の撤去をしたいと思います。


スミレ1種の保護のためのアズマネザサ刈り

日時 2016/7/4(月) 11:00〜11:15 晴 
場所 生田緑地 野鳥の森
参加者 岩田臣生

野鳥の森のスミレ1種の花後の状態を調べ、アズマネザサを刈りました。
園路上に広がっていると連絡を受けていた株も確認しました。
ただ、やけに大株になっているので、同じ種かどうかについては、少し疑問を感じました。


スミレ1種の保護のためのアズマネザサ刈り

日時 2016/7/4(月) 11:20〜12:50 晴 
場所 生田緑地 東口北雑木林
参加者 岩田臣生

ここでは、花が咲き始めた頃に、このスミレを調べたり、周りのアズマネザサなどを刈ったりしていました。
しかし、他の植物が繁茂する夏期の状態を見ておくことも必要だと思い、見に行きました。
状況次第では、このスミレを優先的に保護することもありだと思います。
実際、崖面は、シダやチゴユリなどに埋もれていました。

斜面下に種子が流れ落ちるのか、3月に調べた時に、斜面の下にいくつもの株が見られましたが、これは健在でした。

このスミレは小さいので、少し乱暴ですが、地上5〜10cmのところで刈り取ってみました。

今回は崖面の一部しかできませんでしたが、早期に、崖面全体を刈っておきたいと思いました。

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特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation