谷戸の水の管理、カナムグラ刈りなど 日時 2016/8/4(木) 10:00〜13:00 晴 場所 生田緑地 谷戸の湿地、田圃 参加者 岩田臣生、岩田芳美、鈴木潤三 夏の間は、水の管理とカナムグラ刈りが活動の課題だと思っています。 降雨強度が強いと土砂が溜まって、流れを変えたり、塞いであった穴が復活してしまったりします。 面倒がらずに、こまめに手を入れることが大切だと思います。 カタハリウズグモの巣は「かくれ帯」が特徴的です。 イオウイロハシリグモ♀が大きな卵嚢を抱えていました。 孵化するまで抱えているようです。 口でくわえて、腹部先端からの糸で抱えているようです。 3段目にも、やっと水が流れ始めました。 コガマばかりが元気になって困った物だと思っていましたが、中を歩いてみたら、アカバナ、ハシカグサ、ツユクサ、ミゾソバ、ツリフネソウなど、思いの外、多様な植物の繁茂する湿地になっていました。 上の田圃の水漏れを塞ぎました。穴から顔を出していた、大きなアメリカザリガニには逃げられてしまいましたので、また、中から穴を開けてきそうです。 昨日朝の降雨によって、水流の流量が多く、田圃は湛水していました。 木道の手摺りに、キマワリが出ていました。 田圃の近くには、オオシオカラトンボ♂が飛び、オニヤンマが谷戸を上下していました。 夏休みの親子に捕まってしまったオニヤンマは、帰る前に、逃がしてもらえました。 7/14の活動でし残していた木道沿いのカナムグラが絡みついたヨシを刈りました。 帰り道、道端に、サツマノミダマシ、ハリカメムシがいました。 |
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特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation