第07−09回 生田緑地植生管理協議会市民部会
「おし沼峠工事後の植生回復を考える」

2007/12/17 更新
日時 2007年12月16日(土)10:00〜12:00 晴
場所 おし沼峠

参加 大賀美陽子、金 摩理、小泉恵佑、酒井行夫、白澤光代、雛倉正人、前田宏、渡辺忠志
  【北部公園事務所】堀江洋、鈴木修司、山口泰民
  【市民部会事務局】岩田芳美・臣生
  ( 計13人 )
   
第6回生田緑地植生管理協議会運営会議において、押し沼峠について検討し、造成後の植生回復については市民部会で検討することとなりました。
この日は、その植生回復に市民部会としてどう取り組むかということでの現地でのワークショップを開催しました。
まず、東口ゲート付近に集合し、この日の市民部会の課題と進め方について事務局から説明を行ってから、押し沼峠に移動しました。

この日は気温も下がり、風もあったため、現地での話し合いは非常に寒いものでしたが、 当該ゾーンの目標植生と冬から初夏にかけての活動方針についてのイメージを共有することができました。
目標植生については、工事前の状態への復元が本来あるべき姿だとし、コナラ、クヌギの雑木林を目指すこととしました。
第1回の活動は、2〜3月に生田緑地ハンノキ林の一部に繁茂しているアズマネザサの根を堀りとって、B地区の道路側斜面に貼り付けること
第2回の活動として、4〜6月に、コナラ、クヌギの実生苗をA、B地区に植えること
としました。
林床をアズマネザサとする理由は将来的な管理の容易さを重視したものです。
クヌギ、コナラの実生苗については、4月頃園路際に生えてくる実生苗の観察・採集会を行う方法と 苗畑の苗を使う方法の2段構えで実施することを考えています。
是非、多くの皆さんに、生田緑地の植生管理活動に参加して戴きたいと思っています。 楽しくできる範囲という活動です。レクリエーションのつもりで参加してください。

・・ 生田緑地植生管理協議会 ・・ 川崎市北部公園事務所 ・・

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