日時 2010/11/24(水)13:30〜15:30 晴
場所 飯室山南地区(A14) 皆伐更新地区
参加 (多摩区道路公園センター)山口泰民、齋藤真吾
(市民部会事務局)岩田臣生、岩田芳美
飯室山南地区の皆伐更新については、事前に樹木活力度を調べておいた方がいいだろうということになり、急遽実施しました。
樹木調査や樹木活力度調査のデータと萌芽更新の成否の関連性が高いことが分かれば、将来、萌芽更新を検討している樹林については、これらの調査を行うことで、
萌芽更新が可能かどうかをある程度の確率で予測できることになります。これが当該調査の目的です。
この樹木の活力度調査については、古今書院発行の「丘陵地の自然環境」という本の中に、輿水 肇・明治大学教授が書かれている樹木の活力度を参考に、
同様の調査表を作成しました。
これは@樹形、A梢端・枝条の枯れ、B着生部分の枝葉の密度、C新梢の伸長、D葉の形状、E葉の色やネクロシスの有無
という6項目について5段階評価を行うものです。
調査対象としたのは、伐採予定樹木のうち、コナラ(21本)、クヌギ(1本)、イヌシデ(1本)です。
生田緑地は、ここ数日で急に黄葉が進んでいましたし、私たちにとって初めての活力度調査ということで、調査の精度という点からは疑問もありましたが、
できるだけのことはしておこうということで実施しました。。
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