日時 2012/11/3(土) 10:00〜14:00
場所 生田緑地飯室山南皆伐更新地区
参加 工藤思由(小6)、末武宏太(小6)
(市民部会事務局)岩田臣生、岩田芳美、佐藤登喜子
11月の里山倶楽部Aは、萌芽と実生の調査と保護のためのアズマネザサ刈りを行いました。
調査は子どもたち2人に任せて、不明のことなどを手助けするだけとし、大人はアズマネザサなどを刈りました。
ササ刈りをしていたら、大きなサワガニが出てきました。
水辺から離れた、こんな所でサワガニに出会うとは思っていませんでした。
この辺りに普通の青紫色のサワガニでした。
斜面上方のクヌギ23の萌芽とコナラ68の萌芽です。
ともに、樹高は150cmです。
萌芽が真っ直ぐ上に向かって伸びていません。
コナラ実生グループ01です。樹高100〜125cmになりました。
作業をしている後ろの樹は、樹木調査の時に枯れ木として記録もされなかったコナラの根株からの萌芽です。
樹高180cmになりました。
調査を終えて、子どもたちは、アズマネザサ刈りで出てきた、ヒメドコロ、フジ、アケビなどのツルを使ってリースを作っていました。
ヤマコウバシの実生が出ていました。
ヤクシソウが数株、斜面に彩を添えていました。
萌芽調査の結果、萌芽の残っている切り株は5本になっていました。
伐採してから2年後の残存率は14%でした。
また、樹高は100〜180cmでした。
実生の方は、20cm以上が61本あり、樹高は20〜160cmでした。
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