日時 2015/10/3(土) 10:00〜15:00 晴
場所 生田緑地 皆伐更新地区
参加 山下佳保里、山下淳也(高2)、山下真奈実(小5)
山下まい、山下はなの(小5)、山下ねのは(小2)
西尾麻子、西尾幸大(小2)
片岡日出美、片岡優斗(幼児)、片岡航佑(乳児)
鈴木麻美、鈴木美舟(小4)、鈴木眞之介(小1)
額谷悠夏
(市民部会事務局)岩田臣生、岩田芳美 17人
平成27年度(2015)第6回里山倶楽部Aの活動です。
生田緑地整備事務所前に集合しました。
近くのデッキの手摺にヒロヘリアオイラガの幼虫が1匹いました。
ヒロヘリアオイラガは外来種で、関東以南に分布しているようです。
活動は前回の続きで、アズマネザサ刈りです。
ヤブ状態で残っていた縁辺部のアズマネザサ、ヤマグワ、アカメガシワ、サンショウ、モミジイチゴなども刈りました。
丈は低いものの密生していたアズマネザサの下には獣道が縦横に走っていました。
また、皆伐時に区域の端に伐り残してあったゴンズイが小さく見えてしまうほど、様々な実生の樹木が育っていました。
お昼のお弁当を皆で食べました。
陽当たりは暑いけれど、比較的傾斜の緩い場所に集まらざるを得ません。
刈ったササが刺さって、レジャーシートに穴を開けた人もいました。
なかなか実行に移せませんでしたが、今冬には何とかしたいと思っています。
小さな子どもたちには拾ったドングリで駒をつくって遊んでもらいました。
更に小さい赤ちゃんはお昼寝をしたようです。
午後の活動も、各々気になった場所のアズマネザサ刈りを行いました。
コナラなど、育てようとしている実生が大きくなるにつれて、周囲が込み合ってくるので、ヤブムラサキやヤマグワなども刈らなければならないと思いますが、アズマネザサ以外の植物は刈ってよいものかどうかという判断が難しいようです。
ヒヨドリジョウゴの実が赤く色づいて、参加者の関心を集めていました。
まだ、花も残っていて、花から緑色の実になって、赤い実になる様子が一目で観察できました。
ヒヨドリジョウゴという名前がついているのでヒヨドリが好きな実なのかという質問がありましたが、そんな情景は見ていません。
初冬にも赤い実を残していることを考えれば好かれる実ではないのだろうと思います。
ナス科なので、ナス科特有の有毒成分が関係しているかも知れません。
葉上にヤマトシリアゲ夏型♂が2匹いました。食事中です。
独特の形をした昆虫です。皆で観察しました。
近くにツマグロオオヨコバイが4〜5匹集まっています。
ウドにはコミスジがきていました。
今日の活動を終わりにしました。
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