日時 2016/2/20(土) 10:00〜12:00 曇後雨
場所 生田緑地 生田緑地整備事務所付近
参加 工藤思由(中3)、山下淳也(高2)
(富士通)渡邊洋己、丹野光男、三本博明
(資生堂)莇 清
(生田緑地運営共同事業体)額谷悠夏
(生田緑地整備事務所)清田陽助
(市民部会事務局)岩田臣生、岩田芳美 10人
平成27年度(2015)里山倶楽部Bの最終回です。
生田緑地整備事務所から芝生広場に伸びる尾根上の探勝路沿いの常緑樹について話し合い、場所を選んで除伐する予定でした。
しかし、昼前から雨が降り始め荒れるという天気予報であり、いつ降り出してもおかしくない暗雲が垂れ込めていましたので、事務所に近い場所のシラカシ1〜2本を伐倒することにしました。
シラカシにロープを縛る結び方が分からないというので、簡単で確実なロープの結び方を学習しました。
活動場所は事務所の裏なので、脚立を借りて、これを使ってロープかけを行うことにしました。
離れた場所で同様の活動をする場合は、木登りが得意という人がいなければ、運ばなければなりませんが。
里山倶楽部の伐採はノコギリを使います。機械を使うべきではないと考えています。
生田緑地の尾根路の両側は非常に急な斜面が多いので、このような場所での活動に慣れて、安全に行えるようになることが大切と考えています。
伐倒作業は疲れるまでノコギリを引き続けるのではなく、楽しくできる時間内で止めて交代し、全員が少しずつノコギリ引きを楽しめるようにするのが良いと考えています。
伐倒したら、全員で枝を伐り落として片付けました。
伐採した材は、斜面の2mほど下の所に生えていたヒサカキ、シラカシなどを支柱にして、そこに積みました。
1本目のシラカシの伐倒は、枝がかりがなく、簡単に完了しました。
天気はまだもちそうなので、2本目のシラカシを伐倒することにしました。
2本目のロープかけも任せました。
2本目のシラカシは付近のサクラと枝が絡み合っていたために簡単には倒れてくれませんでした。
絡んでいる枝を伐り落としたり、ロープで右に引いたり、左に引いたり、絡んだ枝を解き解して伐倒しました。
このことは予想していたことであり、これができないと、今後の活動は困難だと思っています。
安全第一で解かなければならないパズルのようなものです。
2本目を伐倒したところで雨が強く降り出しました。
急いで、伐倒した材を片付けてから集合写真を撮り、市民活動室に移動しました。
室内で休憩してから解散しました。
解散後、ノコギリを洗い、使用したヘルメットなどを片付けたら、雨が小止みになりましたので、活動場所に戻って、状態を確認しました。
すると驚いたことに、猛禽類の食痕、キジバトの羽が散乱していました。
羽の量は1羽分には足りないようです。
私が現れたので、途中で、どこかに移動したのかも知れません。
真新しい羽でした。
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