日時 2016/4/30(土) 10:00〜14:30 晴
場所 生田緑地 谷戸の梅畑
参加 (6年目)工藤真貴子、千穂(小5)
(4年目)山下佳保里、淳也(高3)、真奈実(小6)
(3年目)山下まい、はなの(小6)、ねのは(小3)
(2年目)鈴木麻美、美舟(小5)、眞之介(小2)
(1年目)池上幸一、池上陽子、池上豪一郎(幼児)
藤村望美、渓(幼児)、花(幼児)
山崎孝子、蓮佳(小2)
(市民部会事務局)岩田臣生、岩田芳美 21名
生田緑地の谷戸にはセリバヒエンソウという外来種が広がってしまいました。
毎年駆除をしていたのですが間に合わず、年々範囲が広がっていました。
セリバヒエンソウは一年草なのですが、発芽の時期が一月ほども続き、発芽から結実するまでが短く、何度も除草しないと効果がないので、1〜2人で駆除しても間に合いません。
そこで、里山倶楽部Aチームの力を借りてみることにしました。
谷戸に降りる途中は自然観察会になりました。様々な花が咲いていました。
ガビチョウの声に始まって、ウグイス、そして、キビタキ、更には、オオルリの声も聞くことができました。
林床にクロヒカゲがいました。
ミノウスバの幼虫が10匹ほど、手摺の上にいました。
ウラナミアカシジミの幼虫にも出会いました。
この日の活動場所である谷戸の梅畑に着くまでに30分以上がかかりました。
シオヤトンボ♂が出迎えてくれました。
抜き取ったセリバヒエンソウはゴミ袋に入れてもらいました。
既に、実も見られるので、その種子を落とさないようにするためです。
活動を始めたところで、岩田はモニ1000 中大型哺乳類調査の定点カメラを設置するために抜けさせてもらいました。
定点カメラ3台を設置して戻った時には、大きなセリバヒエンソウの袋がいくつも転がっていました。
記念に集合写真を撮りました。
お昼のお弁当にしました。
晴れて、気温も上がって、様々な昆虫が出ていました。
チョウは、クロアゲハ、ナガサキアゲハ、キアゲハ、スジグロシロチョウ、キタキチョウ、コチャバネセセリ、ルリシジミ、ベニシジミ、ミドリヒョウモン?などが現れました。
カナヘビを捕まえた子もいました。
シュレーゲルアオガエルの声が、田圃の方から聞こえていました。
駆除作業をしていたら、クロハネシロヒゲナガがいました。
クロセンブリも現れました。
幼児の昼寝用にハンモックを張ったのですが、ハンモックに興奮して寝なかったようです。
オレンジを食べて、少し休憩し、活動を終えることにしました。
セリバヒエンソウの入った大きな袋を、子どもたちも運んでくれました。
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